外壁アクセス&メンテナンスのエキスパート日本ビソー

現場の声を積極的に吸い上げ、
計画設計に反映したい

仮設ゴンドラ事業本部レンタル横浜支店 設計
2015年入社

研究室の先生が、私に向いていそうだと勧めてくれたのが日本ビソー。積極的な性格だったので、「営業と一緒に外に出る機会も多い技術職」の適性があると考えてくれたのでしょう。当時の私はゴンドラの存在自体を知らず、改修工事や清掃によって建物の美観が保たれているのも知りませんでした。建設業には堅苦しいイメージがありましたが、面接では予想よりもフランクな質問にびっくり。和やかな社風に安心感を覚え、ここで働こうと決めました。

計画設計はスピード勝負。短期間で様々なケースを経験

入社3年目から4年間にわたって、レンタルゴンドラの新機種開発に携わっていた私。昨年から、横浜支店の営業が獲得したすべてのレンタル案件の計画設計を行う立場になりました。日本ビソーには、低層から超高層まで、幅広い高さに対応可能なレンタルゴンドラのラインナップがあります。また、用途によっても適したゴンドラは異なります。劣化状況を調査・診断するのか、一部分を補修するのか、それとも大規模な改修を実施するのか……。営業担当者からヒアリング内容の共有を受け、まずは機種やシステムを選定。次に、それぞれ形状が異なる建物にゴンドラをどう設置するのか検討し、図面化します。現場が始まる時期は決まっているため、計画設計はスピード勝負。異動から1年弱という短い期間で多くのケースを経験し、有効な提案の引出しを増やせたと感じています。

施工管理チームからのフィードバックが励みに

屋上が平面であれば、フックや台車などを屋上に固定し、ワイヤロープを下ろして作業床を吊る方法が一般的です。しかし、屋上がアーチ状になっている場合、フックや台車を固定するための土台を一から作らなくてはなりません。こうしたイレギュラーケースにおいては、設計した通りに土台が取り付けられたか、自分自身で確かめるのが理想です。工期がタイトで現場に足を運べないこともありますが、そんなとき、頼りになるのが施工管理チーム。支店に戻ってきた彼らから、「スムーズに設置できたよ」と、良い報告をもらえると嬉しくなります。今後も、「操作方法を簡単にしてほしい」「もっと軽くしてほしい」といった現場の声を吸い上げ、計画設計に反映したいと考えています。ペースを崩さず、スピード感を大切に、多彩な案件をこなしていきたいですね。

日本ビソーのココがNo.1

若手にチャンスを与える風土があります。私は入社4年目で、自分が開発した新製品をリリースできました。責任ある仕事を任せるだけでなく、サポート体制も万全。横浜支店の計画設計を担う立場となった今も、本社の技術統括部に助けられています。

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