エンドレスワインダー
ゴンドラの「かなめ」エンドレスワインダー。
普段あまり目にしないゴンドラに使われている技術や、ゴンドラ独自の巻上機であるエンドレスワインダーについてご紹介します。
仮設ゴンドラ専用の巻上機
一般的に重い物を持ち上げる場合、上部にクレーンやウインチなどの巻上機を設置します。 これに対して、仮設ゴンドラはゴンドラ内部に巻上装置を有しており、 ワイヤロープさえあればどこまでもエンドレスで上っていくことが可能。この巻上装置を「エンドレスワインダー」と呼びます。

日本ビソーのエンドレスワインダー ビソマックシリーズ
日本での電動仮設ゴンドラの歴史は、日本ビソーから始まりました。高所外壁作業を効率的に、そして安全に行えるようにしたいという思いから、昭和43年に日本初の電動仮設ゴンドラを開発。以来、独自のワインダー技術を探求し続け、現在ではビソマックシリーズとして多くの製品に受け継がれています。
パワフル&コンパクト
最新モデル

- BISOMAC308(8mmワイヤ)
定格荷重:600kg
昇降速度:10.5/12.5m/分
(50Hz/60Hz)
パワーNo.1!
超高層向けモデル

- BISOMAC210(10mmワイヤ)
定格荷重:800kg
昇降速度:8.5/10.0m/分
(50Hz/60Hz)
軽量&コンパクトモデル

- BISOMAC206(6mmワイヤ)
定格荷重:250kg
昇降速度:7.5/8.5m/分
(50Hz/60Hz)
世界で活躍する ビソマック200シリーズ

最新のエンドレスワインダーである「BISOMAC 210」、および「BISOMAC 208」(Zmac/1000)は、すでに数多くの高層ビルが林立するアメリカで5000台以上が活躍しています。また「BISOMAC 210」は、ヨーロッパへも出荷され、高い評価を得ています。
- 関連ピックアップ