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よくあるご質問本設ゴンドラについて

本設ゴンドラの点検は必要ですか?
必要です。ゴンドラは使用前1月以内ごとに1回、定期に自主検査を行わなければならないことになっています(ゴンドラ安全規則第4章第21条定期自主検査)。また、ゴンドラを使用して作業を行う時は、その日の作業を開始する前に作業開始前点検を行う必要があります(ゴンドラ安全規則第4章第22条作業開始前の点検)。日本ビソーでは、弊社と保守契約を結んで頂くことにより、事業者様に代わり定期自主検査を代行させて頂いております。
メンテナンスの内容について教えてください。
メンテナンスの内容は、ゴンドラを安全な状態を保つために弊社指定の点検報告書に基づいて点検・調整・注油等を行います。部品の修理または取り替えが必要と判断した場合には都度提案させていただきます。
セットバックした壁面にはどのようにアクセスするのでしょうか?
ゴンドラの作業床(ケージ)は通常は長方形ですが、壁面(作業面)への離隔距離・形状等によって、はねだし方式・せり出し方式・旋回方式等、特殊な構造をした作業床で対応いたします。詳細はお近くの弊社支店へお問い合わせください。
屋上にゴンドラ用のレールは必ず必要ですか?
必ず必要ということではありません。ゴンドラには軌道式(走行レールを敷設し、その軌道上をゴンドラ台車が走行する方式)・無軌道式(ゴム車輪で屋上面を走行する方式)・固定式(台車や吊り元が移動しないで固定されている方式)と主に三種類のタイプがあります。
本設ゴンドラの風による揺れへの対策について教えてください。
ゴンドラ使用時には思わぬ時に突風が吹くことがあります。作業の安全性及び作業性の向上のため、特に高層ビル(60m以上)においては何らかの風対策が必要となります。弊社ではその対策として、ガイドレール方式、振れ止めピン方式の基準を制定し、お客様に対しても設置を推奨しております。詳しくはこちらのページを参照、またはお近くの弊社支店へお問い合わせください。
本設ゴンドラの法定耐用年数はどのくらいですか?
法定耐用年数規定では本設ゴンドラは、建物付属設備のうち「建物の外装清掃のために設置された屋上のレール、ゴンドラ支持装置及びこれに係るゴンドラ」という項目に該当します。主として金属で構成されているため法定耐用年数は18年となります。
日本全国どこでも設置とメンテナンスは可能ですか?
弊社は国内全都道府県での納入実績があり、メンテナンスにつきましてもお近くの弊社支店から対応させて頂いております。
クレーン兼用ゴンドラは既設建物にも導入可能ですか?屋上の機器取替工事があり、揚重方法としてゴンドラが利用できないか検討したいのですが。
軌道式・無軌道式や定格荷重など、諸条件があります。設置についてはお近くの支店へお問い合わせください。
休止届を出しているゴンドラを再び使用する場合、どのようなことが必要ですか?
ご使用前に点検、もしくはオーバーホールが必要です。その後、所轄労働基準監督署の使用再開検査を受検し、合格してからの運用となります。
窓拭き用ゴンドラは、建築基準法令での建築設備の昇降機に該当しないのでしょうか?
建築基準法令での昇降機とは、「エレベーター」や「エスカレーター」を指します。ゴンドラは労働安全衛生法内に定義されている「つり足場及び昇降装置」に含まれているため、対象外です。
本設ゴンドラのクレーン機能を使用する為にクレーン資格は必要ですか?
「クレーン運転の業務に係る特別教育」および「玉掛けの業務に係る特別教育」が必要です。

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